特別電話指導コース

日本で唯一! 短期間で国語力アップ!

■高2の彼女がわずか8か月間で駿台模試の偏差値を35から70にアップさせた方法

2020年10月16日

☆ 彼女の偏差値は35から75へ!

『国語力がぐんぐん伸びる! 要約文学習法』の実践者の成果です。

自分の勤務した学校のことをあまり悪く言いたくはないのですが、私が勤めていた高校は 入学難易度が下の方であることは残念ながら 事実です。ですから、ほうっておいても自分で努力し、現役で難関大学に合格できる生徒などほとんどいません。

そんな高校ですが、そこの生徒で、国語の偏差値(駿台模試)を35から70へ とアップさせた女子高生がいました。高3の春から秋までのわずか8ヶ月間でです。

課題を着実にこなす彼女の実力が次第についてきていることはわずか数ヶ月後には 実感できていましたので、秋の試験では偏差値60台には乗るだろうと思っていました

しかし、70と いう偏差値には正直なところ私自身驚きました。

当時、私は高校2年生の古典を担当していました。

ところが生徒たちの答案を見ると、多くの生徒の答案用紙にひどい日本語が並んでいるのです。

これでは現代文も当然出来ないだろうと思った私は高2最後の授業の時に、「現代文を何とかしたいと思っている人がいたら相談に来るように」と言いました。

すると、早速、その日の放課後に一人の女子生徒が 友達2~3人とやってきて、「私は国語が出来なくて・・・」ときりだしました。

「できない」といってもどの程度できないのかがわかりません。

ですから、模試の成績はどうなのかとたずねました。

すると、「国語の偏差値は英語の半分しかない」というのです。

まさか、と私は思いました。彼女は帰国生でもありません。
ですから、英語で偏差値60だとしても、その半分の30ということはないだろうと思ったのです。

帰国生でもないのに、英語で偏差値60をとれるだけの理解力などがあれば、いくらなんでも国語30はありえないだろうと思ったからです。

しかし、鞄から出した成績表を見ると、英語70、国語35とな っていました。
たしかに半分です。

しかし、これはなにかの間違いかもしれません。
私はまだ本当には信じていませんでした。

そこで、私は 彼女の実力を見るため、とりあえず一つの課題を与えました。
すると翌日、彼女は早速その課題をもって、私のところにやって来ました。

私はさらに彼女の実力を測るため、課題文について幾つかの質問をしました。

季節はちょうど高2から高3になる春休み前の3月でした。

彼女の回答を聞いた私は驚きました。

中学2年生程度の読解力と記述力しか持っていないのです。
いくつか質問しても、課題文に書かれている内容とまるで正反対のことを答えるのです。

「これは大変だ!」というのが私の第一印象でした。

早速、春休みにやるべきことをアドバイスし、4月から個人指導が始まりました。

《一回10分前後で!》

個人指導といっても、長時間のものではありません。1回5分から長くて 15分程度でしょうか。
もちろん、大学受験が迫ってきた頃には週に1回2時間程度指導したこともあります。

しかし、高校でのわずか10分の休み時間に指導するということがほとんどでした

 

《とにかく続けること!》

「継続は力なり」とは言い古された言葉ですが、多くの中高生は続けることが出来ません。
体調不良を理由にしたり、「期末試験があったから」、「体育祭があったから」、 「家の用事で」などなど、さまざまな理由で逃げたがります。

せっかく1ヶ月続けても1週間あけてしまえば、また1からやり直しです。 とにかく歯を食いしばってでも最低3ヶ月続けることです。

そうすれば国語の成績は目に見えて伸びていくのです。

彼女は続けました。

たとえば、期末試験が近づいたときに、「期末の勉強もあるだろうから、こっちは期末が終わるまで休んでもいいよ」と私が言うと、彼女は「これだけはやる!」と言って続けました。

夏休みには、もちろん週に1~2回程度登校して指導するのですが、
それができないときは、私の自宅にFAXをしてきました。
(もちろん私がそれを認めたのですが。)

その点、小学生は中間・期末試験がないだけに継続しやすいということは言えるでしょうね。

またはっきりいって小学生のほうがよりはやく成果が出やすいというのも事実です。

とにかく、3ヶ月間つづけること。

そうすれば国語の成績は目に見えて伸びていくのです。

《では、彼女は実力伸張のために何をしたのか?》

それではその8ヶ月の間、実力を飛躍的に伸ばすために彼女は何をしたのでしょう?

それが「要約文」です。

市販の問題集を買って要約文を書いただけです。

これをやって正しい指導を受けたならば、実力がつかないはずがありません。

要約文を書くことができるということは、その文章が全体で何を言いたいのかがわかるということ、
文章のなかでどこが大切であるかがわかるということです。

それさえわかれば、国語の問題で、設問に対する答えも自然と浮かんできます。

しかし、国語の苦手な生徒の多くはその一番大切な部分が見えず、そこには“もや”でもかかっているかのように見逃してしまいます。

そうすると当然、「解答もわからない」=「低得点」ということになってしまいます。

彼女も典型的なそのパターンでした。

そこに答えが書かれているのに、手を変え品を変え、あれこれと角度を変えて何度質問をしても、見事にそこだけをはずして答えるということが常でした。

しかし、そんな彼女も、6~7月の夏休み前あたりの試験ではすこし日本人らしい点数を取ることができ、普通の高校生並みになりました。

私もほめてはやりましたが、まだまだ本物の実力ではないと思っていました。

彼女もそれで気をゆるめることなく、夏休み中も継続して、ひたすら要約文をかく学習を続けました。それくらい彼女は私を信じて、ひたすら私の指示通りに課題をこなしていきました。

そして秋です。

9月下旬に行われた模試では、国語の成績はそこそこ良かったですが(具体的な数字は忘れてしまいました)得意だった英語の成績が落ち込んでしまっていたため、それからは英語、特に長文読解の勉強を中心にするよう指示しました。

担任だった英語の先生に聞かれないようにそっと。

英語の勉強で一番まずいのはまだまだ単語力がないことを理由に長文にとりくまず、ひたすら単語やイディオムばかりやっている生徒です。

あなたもそんな一人ではないですか?

話がそれてしまいましたので、元に戻しますね。

《ついに、駿台模試での偏差値が70に!》

秋も深まり、学校では種々の行事も終わって、12月の学年末試験に向けての準備が整いつつありました。

しかし、受験生にとっては推薦での合否も既にでていますので、周りの生徒が次々と合格を決めていく中で、一般受験をする生徒はすこしそれをうらやましくも感じ、自分も推薦にすればよかったなどと思い始めもして、あせる時期でもあります。

そんなある日の放課後、職員室に電話がかかってきました。

それまで一度もお話などしたこともなかった例の生徒のお母さんからでした。

とにかく興奮した口調で「ありがとうございました!」を繰り返すのです。

先日の駿台模試での国語の偏差値が70になったというのです。

またその時の試験では 英語も偏差値70にのっていたため、総合でもかなりの好成績でした。

お母さんは「ありがとうございました」と、「あの子も日本人だったんですね」ということばをくり返していましたが、私は、その御礼の電話をいただき、うれしい反面、すこし冷めてもいました。

なぜって、まだ本番の入試で合格したわけではないのですから。

《 一人ひとりにあわせた指導の通信講座 》

以上はすべて実話です。

残念ながら、その後、私がこうしてインターネットを利用して国語指導をするなんて夢にもおもっていなかったため、当時の成績表をお見せできないのが残念です。

この女子高生の例でもわかるように、国語力を高める一番の近道は「要約文」なのです!

私は30年以上、国語の指導をしてきて、これは絶対にまちがいはないと言えます。

もし私に受験生の子どもがいたら迷わず要約文をやらせます。

小学生にはまた要約文は早いと思いますが、中学高校生だったらとにかく私を信じて要約文学習法をぜひやてみてください。

私のこの通信講座では受講生一人ひとりの実力にあわせた指導をするため、そこらの塾に通うよりはるかに効果的な学習ができます。

ぜひ通信講座『要約文でぐんぐん伸ばす!』で真の読解力をつけましょう。

 

なお、通信講座『要約文でぐんぐん伸ばす!』は、指導の質を下げないため定員制をとらせていただいています。空きがある場合のみ、 お申し込みいただくことが出来ます。

まずは「無料8日間お試しコース」をぜひ体験してみてください。

特別電話指導コース

日本で唯一! 短期間で国語力アップ!