★小中学生・基礎コース、発展コースについて

2020年10月16日

1 基礎コース『記述問題なんかコワくない』

文章が短く、設問も5問程度

国語がどうも苦手だという方にはこちらのコースをおすすめします。

一般的な偏差値で言うと、50台前半まででしたらこちらの基礎コースで十分です。以前、誰もが知るような大手進学塾で成績トップの子が在籍していまたが、その子は受験が終わるまでこの基礎力充実コースでした。

記述問題中心の問題に答えてもらい、その答案について添削指導します。

生徒一人一人の弱点を指摘し、生徒はそれを補強することによって、文章の中心部分を読み取り、記述問題でも苦にならずに書けるようになります。

発展コース『要約文でぐんぐん伸ばす!』ではその名の通り、あらすじ(要約文)を書いてもらいますが、 小学生にとって長い文章を400字程度でまとめるという作業はハードルが高く、時には挫折してしまう子もいます。
そこで設けたコースが基礎力充実コース『記述問題なんかコワくない』です。

基礎コース『記述力がぐんぐん伸びる!』にはあらすじ(要約文)書きはありません。

小4生の場合、一回の文章が短く、かつ設問数も少なくなっていますが、5年、6年生では発展コースと問題文や問いはほとんど同じです
違いは発展コースにはあらすじ(要約文)書きがあるが、基礎コースにはそれがないという点だけです。

こちらのコースでも選択肢問題より、記述式の問題が中心となっていますので学習効果は高く、発展コースと同様に、3ヶ月で成果をだすことを目標としています。

コースの変更はいつでもできますが、小学3年、4年生は全員この基礎コースから開始していただきます。

どうして記述式問題を練習すべきなのか。

  • 記述問題は勉強したいがどのようにすればいいのかわからない。
  • 答えは書いてみてもそれが合っているのかどうかがわからない。
  • とにかく苦手。記述問題は何を書けばいいのか全然わからない。

本来、採点の手間を省き、採点者による評価(採点)のブレをなくす目的で作られた選択肢問題なのですが、 それがいつのまにか国語問題の中心となってしまいました。

問題集は入試問題の寄せ集めですから、どれをみても一部の難関校の問題を除いて、ほとんどが選択肢問題ばかりです。

そのため、受験生も選択肢問題ばかりで学習するようになり、 あげくには選択肢の選び方テクニックなるものまで登場するようになりました。 まったくの本末転倒です。

しかも、困ったことに多くの受験生は選択肢を「なんとなく」というカンで選んでしまっています。

接続詞や副詞をあてはめる空欄補充問題でも、どうしてそれを選んだのかという質問をすると、 「それをあてはめるとスラスラ読めたから」というような理由で答えを決めています。

そして、それは正当な理由であって、それが「カン」というものだということに気づいていません。

カンは鍛えられません。

仮にカンで答えを選んでも何度か連続して「当たる」ことはあるでしょう。
「まぐれ」がいくつか重なってたまたまいい点数をとれたということもあるでしょう。

しかし、それがずっと続くことはありません。いずれ妥当な正答率に落ち着くものです。

国語の成績がいい生徒は解法のテクニックを身につけているからではありません。

真の実力を身につけているからです。

選択肢の選び方などという小手先のテクニックばかりを追いかけていたのではいつまでたっても国語は出来るようにはなりません。
ましてやカンは鍛えられません。いつまでも「あたった」「はずれた」という宝くじのようなことをしていたのでは、国語の力はつきません。

本当の実力を身につけましょう!

入試まで時間がない人でも力のつかない小手先の解法技術を身につけることに時間をさくのであれば、 時間がかかっても王道を進んでください。

それこそが勝利への近道なのです。急がば回れです。

1日わずか15分程度の学習時間でOK!

記述問題だからといって身構える必要はありません。まずは簡単に答えられるものから始めましょう。

短い文章をよみ、5~8問程度の記述問題に対する答案を送ってください。
おそらく15分程度でできるでしょう。

なるべく早く採点し、短い解説をつけて返信をします。

これを繰り返すことで記述力がつきます。

記述問題の考え方・答え方を基礎から応用まで

記述問題を苦手と考えている生徒にとっていきなりの難しい問題はかえって拒否反応を示すだけでしょう。

ですから、最初は簡単な問題から始めてもらい、正答へと導いていきます。

しかし、その一方で記述問題は難関校に多いのも事実です。
そのため、一人ひとりの実力や志望校に合わせた指導をします。

入試では記述問題は配点が高く、そこで得点できるかどうかで大きく点差が開いてしまい、合否に直接影響を及ぼします。

記述問題を制するものが受験を制する
と言っても過言ではありません。

記述問題ができるようになれば、抜き出し問題でも選択肢問題でもできるようになります。 また他教科にもいい影響を及ぼすでしょう。

これ以上ない最大の武器を手に入れることになります。

まずは無料8日間お試しコースでこの講座をお試しください。

発展コース:論理的思考力育成 『要約文でぐんぐん伸ばす!』

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要約文を書くことがどうしてそんなにいいのでしょう?
それは、要約文を書くことによって、文章中の大切な部分(キーワード)とそうでない部分を見分けることができるようになるからです。

入試問題は一部の語句問題などを除いて、ほとんどがそのキーワードを見つけることで解答可能になると言っても過言ではありません。しかし、国語の苦手な子は、文章中のどれがキーワードで、どこに注目しなければいけないかがわかっていないのです。つまり、大切な部分とそうでない部分の見分けができないのです。それでいて、問いにばかりこだわっていて、文章もきちんと読めていないのに、解答を書こうとしてしまいます。それでは、正答になるはずもありません。

繰り返しますが、国語のテストでは、そのほとんどがそのキーワードや大切な部分をたずねているのです。

ですから、そこをきちんと見抜けるようになれば自然に答えは出るのです。何も難しいことはありません。極めて自然なことです。

ところが、塾の授業などでは、テキストが問題集の形式になっているため、どうしても先生も生徒も問1、問2と問題にばかりに目がいき、その答えにばかりこだわってしまいます。それでは、国語はいつまで経っても出来るようにはなりません。貴重な時間を無駄にするばかりです。

また、要約文を書く利点は他にもあります。

それは、「記述に慣れる」ことです。30字や50字なんて簡単なもの、200字でも苦にすることなく書けるようになります。

キーワードと大切な部分を見抜き、それを抜き出したり、まとめたりすることが出来るようになれば、もう国語は決して苦手科目ではなくなっています。

ただし、この講座ではダメだしがあります。書けばそれで終わりというわけではありません。ある程度のレベルになるまでは書き直してもらいます。特に最初の一ヶ月はまだ書きなれないため、書き直しが多くなると思いますが、国語力アップにはその書き直しが大切なのです。

自分の書いた文章のどこが悪かったのかを理解し、それを修正し、次回から気をつけることによって力はついていきます。

人生の宝となる国語力

「国語が出来ないために他教科に影響をおよぼしてしまっている」という言葉をよく耳にします。

国語はすべての教科の土台だといえます。

またそれだけでなく、私たちは普段言葉を使ってものを考えているのです。

頭の中できちんとまとまっていないものは言葉にはなりません。このことから言葉は思考の土台だともいえるのです。

そのような本物の国語力を身につけたとき、それは人生の宝となります。

目先の受験もたしかに大切ですが、それだけでは終わらない一生の宝を身につけましょう。

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Posted by 野田眞吾