■小6の12月になってまだ成績がよくない原因

2020年10月20日

藁をもつかむ思いの人が藁を手放すと溺れるだけなのに。

昨年の12月ごろのことですが、ある小6受験生の保護者から連絡をいただきました。
藁をもつかむ思いですと。

「藁をも」って、「藁のような頼りないものでも・・」という意味だから
私のことを「頼りないものだ」といっているわけですが、まぁそれはいいとして、
その後、電話でいろいろと話をきくと、小学4年生から塾に通ってずいぶんお金
と時間をかけたのだが国語の成績が一向によくならないといいます。

そこで私が言ったのはつぎのようなことです。

小6の12月になってまだ成績がよくない原因

まず小6の12月になってまだ成績がよくないということの原因はもちろん
いろいろがあるのですが、思いつくままにいくつかあげると

1 音読がうまくできない。
2 漢字練習とその意味調べをしていないために語彙不足。
3 漢字以外の語彙不足。
4 主語述語を理解していない。
5 修飾語がわかっていない。
6 指示語がわからない。
7 内容理解ができない。
8 心情理解が苦手。
9 記述問題でうまく書けない。

このようなことが考えられると伝えました。

もちろん、この他にも接続詞の理解だとか、前回書いたように本文の内容を頭の中で
映像化するとか、答案の書き方とか、もっともっとたくさんあるのですが、
たしかに上の9つのうちの1~3については苦手だと言っていました。
でも、4の主語述語だけは唯一得意だと。

そこで初回課題をやってもらったところ、得意だと言っていた主語述語から
まったく理解できていません。

その後、受験をあきらめたのでしょうか、連絡が途絶えてしまいました。
藁をもつかむ思いの人が藁を手放すと溺れるだけなのに。

主語述語は文章読解の基礎の基礎です。
これがわからないと、いったい誰(何)がどうしたのか、あるいは何がどうだ
といっているのかがわからず、当然文章全体の内容をつかむことなどできません。

みなさんは大丈夫でしょうか?

この基礎の基礎、主語の探し方をマスターしてください。

主語の探し方 (練習問題・解答解説)