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■内容の薄い宿題で時間を無駄にしていませんか?

(2020.05.31 記)

内容の薄い宿題で時間を無駄にしていませんか?

今日のネットニュースに「休校中の宿題 多すぎる?」というタイトルの記事がありました。(熊本日日新聞)

登校についても自治体や学校によって違いがあるようですが、オンライン授業についても事情がそれぞれ異なっているようで、「学力に差が出る」というような心配もされているようです。

今回のようなことはだれもが初めての経験ですから、どうしたらいいのかが誰にもわかっていないのですよね。すべてが手探り状態。

そんな中で、多くの教科で宿題も出されているのでしょうから、分量も内容も
担当の先生によってバラバラです。

しかし、宿題というのはただやらされるだけであって、それで学習効果があがる
ということはめったいにないのではないでしょうか?

私も小学生のときに、漢字をとにかく「ひたすら書く」というような宿題があり
ました。(何文字だったかは忘れましたが)

私が子供のころは、プロ野球で巨人が強かった時代ですから、選手の名前を漢字
練習として次々に書いていきました。

しかし、王長嶋高田柴田堀内・・・なんて書くとばれるので「柴高嶋田王内長堀」
というようにバラバラにして書いていました。

実際にはもっと離して、「長嶋」の「長」をノートの1マス目に書いたら、
次の「嶋」はノートの後半にぽつんと書くのです。右上と左下というように。
そんなふうにして漢字練習帳を埋めていました。

まったくの無駄ですよね。
ただノートを埋めただけ、ただ提出できるようにしただけです。

これで漢字ができるようになるわけでも文字をきれいにかけるようになるわけでも
ありません。

そして、これを見て親は「勉強している」と安心します。

生徒にとっても親にとっても、また教師にとっても、何一つとしてプラスになる
ことはありません。

そんな無駄な宿題をやっていませんか?

宿題は提出後の処理がいちばん大切。

信じられないような国語の宿題を出す塾があります。

1 文章問題をやって自己採点しておしまい。
2 文章問題をやって提出、先生がハンコを押して返却。

どちらも論外ですよね。

1は生徒が時間を無駄にするだけで、先生の手間はゼロだから、

先生にとってはまだいいのかもしれません。

2は先生も少しだけ時間をとられますが、たかがしれています。

2については先生が採点をして返却ということもあるようですが、そうすると
生徒に無駄な時間をつかわせただけでなく、先生もむだな時間をつかうことに
なります。

国語の文章問題なんてやりっぱなしではまったく意味がないのです。

宿題は少量、最低限でいいのです。

問題はそのあとにそれをどのように解説するかということ、それがもっとも大切
なのです。

無駄に分量だけが多い宿題をやって時間を浪費していませんか?

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