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■問題集をやっても国語の成績が伸びない理由

問題集をやっても国語の成績が伸びない理由

問題集を自分でやろうとするだけすばらしいとは思いますが、残念ながら、そのほとんどは徒労に終わってしまいます。

悩む男の子

問題集をやっても国語はできるようにならないのです。

問題集に載っている一つの文章問題をやったとします。
そして模範解答を見て自己採点します。

そこまでは自分が今できることとできないことの確認です。

そのとき正解になったのはおそらく3か月前にやってもできたでしょう。
階段を1段上ったわけではありません。
3か月前と同じ段にいることを確認しただけです。
中には階段を下りている人もいるかもしれませんね。あのときはできたのに~って。

そして、次に今回できなかった問題を考え直します。
これをせず、マルつけだけをしておしまいでは、なんらやる意味がありません。

できなかった問題を考え直すと言っても、単純なかん違いとかミスとかでない限
りは、いくら考え直してもできないものはできないのです。
それができるのだったら、最初からできているはずです。

そこで解説をみます。

ここまでやる子はかなりレベルが高く、国語は苦手ではない子がほとんどです。

国語の苦手な子は解説を見たりしません。
なぜか?
解説に書かれていることが難しいからです。
解説を読んでも何のことだかわからないからです。

そして、これが最大の問題点だと私は思っているのですが、解説をみても、
その子の間違いを指摘して、その子の考え方を修正してくれるわけではありません。

万人に言えるような、ごく一般的なことしか書いていないのです。

しかし、間違える子はこちらが予想もしなかったことを考えています。
ときどき想定外の答案をみて、「そうきたか!」と変に感心することがあります。
間違え方はいろいろなのですが、問題集の解答解説はそれぞれの考え方にあわせて
解説が書かれているわけではありません。

ひどいときには選択肢問題で、「ウ」が適当だから答えは「ウ」だというような、
解説になっていない「解説」だってありますからね。

このことについては2分程度の音声で説明していますので、ぜひ聞いてみて
ください。

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