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■宿題がなければ喜べ!

宿題がなければ喜べ!

この話題は以前にも取り上げましたが、小学6年生は夏期講習あたりから塾で
ものすごい分量の宿題が出ているのではないでしょうか?

宿題はやってもやらなくてもいいものではなく、「やらなければならないもの」
だとすると、それに時間を取られてしまい、この時期に本当にやらなければな
らないことがなかなかできないのではないでしょうか?

この時期になってくると、個々人でやるべきことが違ってきますからね。

塾も横のつながりがなく、つまり算国理社の先生同士の話し合いがなく、それ
ぞれの先生が勝手に宿題を出していたのでは、それをすべてかぶってしまう
子どもがかわいそうですね。

塾では本来、横の連絡が密に行われていて、宿題の分量も調整されていなければ
なりません。それができていない塾はあまりいい塾とはいえないですね。
 

また、文法をくわしくやろうとしている小学生をときどき見ます。

「副助詞って何ですか?」という質問をうけることもあります。
「副助詞」なんて高校生でもどんなものなのかは説明できないでしょう。

形容動詞でさえさらっとふれておしまいです。    
ましてや助詞・助動詞なんて・・・。

小学生が文法を詳しくやるなんて愚の骨頂ですよ。

ところが、塾の先生に宿題として出されたらそれが大切なのかどうかもわからないままやらないといけません。

親御さんですらそれがどれほど大切なのかがわからないのですから、子どもは
もっとわかっていません。

ひどい場合には宿題を出している先生さえもわかっていないということがありま
す。実は私がそうでした。

本当に30年くらい前の生徒には悪いことしたなと今でも思うことがあります。

このように塾の無駄な宿題に時間と労力をとられてしまうのはとってももったい
ない話です。

「ムリ・ムラ・ムダのないように」というキャッチフレーズは、私は個人的には
あまり好きではないのですが、言っていることは真実ですよね

冒頭の「宿題がなければ喜べ!」のもどりますが、もちろん宿題がなければ
遊べるから、楽が出来るから喜べという意味ではないですよ。
言わずもがなでしょうが。
 
もう受験まで3ヶ月というこの時期ですから、個々人の課題はある程度はっきり
してきていると思います。
 
宿題がなければ、やらされる勉強ではなく、自分のやりたい勉強ができるのです。

ですから宿題がなければ、「わ~い、あれができる。これができる。 自分が
やりたい本当の勉強ができる!」と喜ぶべきなのです。

※追伸【文法動画】

小学生の文法はくわしくやる必要はありませんが、私がYoutubeにアップして
いる次の4つくらいは確実にしてくださいよ。

「ない」の見分け方(2分)

  
助詞「の」の見分け方」(4分)

助動詞「れる・られる」(6分)
 

文節 小学生バージョン(名詞・動詞の前で切る) 6分30秒
  

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