試験で高得点をとる方法。(バックナンバー)
受験が目の前に迫ってきました。
1か月くらい前だったでしょうか、メルマガに、国語は最後の最後まで
読解問題の練習を続けてくださいと書きました。
英語でも同様です。
試験直前に単語ばかりやっていてもだめだということは誰だって分かりますよね。
それと同じです。
この時期になって語句問題ばかりやってももうほとんど効果はないのです。
知識分野は5~10分程度のすきま時間にやって、30分以上のまとまった時間が
ある場合は、絶対に読解問題をやってください。
決して受験生は30分以上を知識問題にあてないようにしてください。
試験で高得点をとる方法。(バックナンバー)
数年前、私は四谷大塚で成績No.1の子を指導していました。
(仮にAさんとしますね)
4回ある合不合判定模試での成績は全体で1位→7位→4位→1位でした。
女の子でしたが、決して国語のできる子ではありませんでした。
むしろ国語のセンスはない方でした。
私がその時指導していた生徒にはもっと他にセンスのある子はたくさんいました。
しかし、みんな試験ではAさんにかなわないのです。
では、Aさんと他の子はどこが違うのか。
Aさんはミスをしないのです。
取りこぼしがないのです。
国語は満点を取れる科目ではありません。
ですから間違う問題もいくつかは必ずあります。
だけど、Aさんは、これは絶対に間違えてはいけないというような問題ではちゃんと得点するのです。
そこだけの違いです。
多くの子は、これはできないとマズイでしょうというような簡単な問題でぽろぽろと落としてしまいます。
読解問題でも知識問題でもです。
特に多いのが質問とずれたことを答えてしまう生徒です。
これは小学生から高校生まで国語の苦手な生徒の共通点です。
これまで私から「ちゃんと質問にあわせて答えてくださいね!」と
メールやLINEで注意された人は、この点を直すだけですぐに10点から20点の得点アップがのぞめます。
「質問をしっかりと解釈し、それに合わせて答える」
このことを肝に銘じてください。
■国語通信講座のお申し込みはこちらから。