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■ちゃんと正しいことを教えてくれる塾に行っていますか?

最近、立て続けに「ウソだろう!」と思うようなことがありました。

その一つを取り上げると、ある塾では「が・は・も・こそ・でも・しか・さえ」が
ついていたらそれは主語だと教えているというのです。

とんでもないことです!

たとえば、「も」。

「リンゴも食べた」とあると、この「リンゴも」が主語になるというのでしょうか?

たとえば「こそ」。.

「今度こそやってやる!」
この「今度こそ」が主語だというのでしょうか?

たとえば「でも」。
「水でも飲みますか?」
この「水でも」が主語だというのでしょうか?

たとえば、「しか」
「ふつうの鉛筆しかもってきていないよ」
この「鉛筆しか」が主語だというのでしょうか?

たとえば・・・もういいか。

だけど、ここまで書いたついでです。

「さえ」

「君さえやってくれればいいんだ」
この「君さえ」が主語だというのでしょうか?

そうですね、これは主語でした。

「そんなことさえわからないのか!」
この「そんなことさえ」が主語だというのでしょうか?

ね、このように「が・は・も・こそ・でも・しか・さえ」がついていたら主語だ
なんていう教え方をしている人はもうどっかいなくなってほしいくらいです。

ちゃんと正しいことを教えてくれる塾に行っていますか?

しかし、生徒も保護者もそれが正しいかどうか、また、どの程度大切なのかも
わからないので、判断のしようがないでしょうね。

■「主語の探し方」を知っているかどうかというのは一つの判断基準となります。

塾に1年も通っていて主語の探し方をしらないようだと、これから先1年間通っても
力はつかないですよ。

「が・は」をさがすなんて言っていてはだめですよ。

主語の探し方(PDF)をアップしましたのでご覧ください。
https://kokugo1.com/wp/wp-content/uploads/2023/01/syugo.pdf

■入試頻出三大文法(小中学生・基礎の基礎)

動画・「ない」の見分け方(2分)

※動画・助詞「の」の見分け方」(4分)

※動画・助動詞「れる・られる」(6分)

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