■「だめだ、できない」と否定的な思考が潜在意識にあるとできるものもできなくなりますよ
■「過去最低『走る力』低下 中2女子で顕著」という記事で思ったこと
今日のヤフーニュースにこのようなタイトルの記事がありました。
小中学生を対象とする2022年度の「全国体力テスト」では50メートル走や
立ち幅跳びなどの8種目を点数化した合計点は、小中学校の男女ともに調査開始
以来、過去最低を記録したそう。
そこでハタと思いだしました。
ビーチフラッグの和田賢一さんって知っていますか?
ビーチフラッグとはこんなものです。
https://www.youtube.com/watch?v=2K_5JenmwOU
和田選手、26歳のときの100mベストタイムは11秒8。
この走力を伸ばさないと上には行けないと考え、全国の陸上クラブにコンタクトを
取ったが、「走るのは才能だから」とか「26歳では伸びしろがない」などと
受け入れを断られたそうです。
ところが、ウサインボルトが所属するジャマイカのクラブが「うちはみんな世界記録や
9秒台を目指して練習しているんだ。可能だ」と受け入れてくれたそうです。
その結果、3ヵ月で1秒タイムを縮めることができました。
日本の指導者が固定観念にしばられ、常識的に不可能だと考えるのに対し、
ジャマイカの指導者は「可能思考」でものを考えているのでしょう。
「だめだ、できない」と否定的な思考が潜在意識にあるとできるものもできなくなりますよ。
エジソンは名言をいくつも残していますが、次のようなものがあります。
人生に失敗した人の多くは、諦めたときに自分がどれほど
成功に近づいていたか気づかなかった人だ。
テニスの松岡修造さんの次の言葉も有名ですよね。
100回たたくとこわれる壁がある。
みんな何回たたけば壊れるかわからないから
90回まで来ていても途中であきらめてしまう。
こんなことをいうと、ケンタッキーのカーネルサンダースは・・・・と
終わらなくなるので、ここでやめておきましょうね。
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