■絶対に後悔させない授業・自分の子どもにも受けさせたい授業を
■千葉県市立船橋高校・映画『二十歳のソウル』から
バレー部顧問の暴行容疑に関して大山加奈さんの言葉
『二十歳のソウル』という映画をご存じですか?
昨年これを見て、涙腺の弱い私は涙がボロボロ落ちてしまいました。
ガンのため20歳でこの世を去った市立船橋高校・吹奏楽部のOB浅野大義くんが
作った「市船soul」という野球部の応援曲があります。
この曲が演奏されるとなぜか市船は得点するという「神応援曲」と言われています。
映画はこの曲にまつわる実話だそうですが、今でもその曲の中で
「♪♪…タイギ・タイギ・タイギ」と彼を応援する声がよみがえってきて、
また涙が出そうになります。
この市立船橋高校のバレー部顧問が生徒への暴行容疑で逮捕されたという
ニュースを目にしました。
それについて元バレーボール日本代表の大山加奈さんが、「こういう昔の常識?
がアップデートされない指導者にダイレクトにアプローチする方法はないのです
かね」というファンの問いかけに次のように答えたそうです。
そうなんですよね…研修会なども本当に来てもらいたい層はなかなか
来てもらえないので…声が届かないんですよね。
やっぱり、そうか、と感じました。
同じだ、と感じました。
塾で保護者会を開いても来てほしい人は来てくれません。
■絶対に後悔させない授業・自分の子どもにも受けさせたい授業を
私が勤めていた塾では、新学期早々に保護者会がありました。
担当者の紹介です。顔見せですね。
それぞれ担当講師が授業の進め方やご家庭での注意点などを話すのですが、
その時に私が必ず言っていたことが3つあります。
1つは「絶対に後悔させない授業を心がける」ということです。
数多くある塾の中から選んでいただいたのだから、あとで「あっちの塾にすれ
ばよかった」とは言わせないような授業をするという約束です
2つめは「自分の子どもにでも受けさせたい授業をする」ということです。
そうでなければ自分自身が満足、納得できません
3つ目は「一人一人に最善を尽くす」ということです。
成績上位者だけが注目されるような塾は論外です。
成績下位者たちこそ何とかしてあげようという思いの熱い講師もいます。
成績中ほどの子はあまり目立たないのですが、そういう子たちにもちゃんと
目を行き渡らせ、一人ひとりに最善を尽くしますという約束です。
私の通信講座でもこの初心を忘れることなく、指導をしていきたいと思います。
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