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■国語学習第一歩

■国語学習のスタート

ことしの入学試験がほぼ終了しました。

そして同時に新年度のスタートです。

新年度スタートにあたって国語学習はどんなことをすべきか。

そのことを今日はお話ししようと思います。 

まず小学生が絶対にやらなければいけないことはただ一つだけです。

私は国語学習でこれをしないのだったら 他に問題集をやろうが何をやろうがすべて意味がないので、他のことはすべて差しおいて、場合によっては塾などやめてもいいからとにかく これだけは絶対にやるように強く言います。

 それは 

  漢字練習のときに意味調べをする。

ということです。

これだけです。

ただしその際に、 注意すべきことがあります。

それは言葉の意味だけ、単語の意味だけを調べておしまいにしないということです。

では どうするのかというと、

 文章全体の意味を分かりやすく 自分の言葉にして言い換える ということを しないといけないのです。

 また、今、自分が調べた言葉の部分だけに、辞書に書かれている内容を当てはめてしまうというのも いけません。

 機械的に当てはめておしまいにしようとする生徒は自分で考えることが苦手です。

こういう生徒は文章問題でも自分で考えることを避け とにかく 本文から抜き出そうとしてしまう 傾向にあります。

ですから  言葉を 国語辞典で調べるときに、安易にその言葉の部分だけを言い換えるということをするのではなく、文章を全体で、結局はどのようなことを言っているのかということを分かりやすく言えないといけません 。

国語辞典で調べたことをノートに書き写すということはしてもしなくても どちらでも構いません。

私は書き写すことをしなくてもいいだろう、 つまりその文章の意味が頭の中で理解できていたらそれでいいだろうと思うのですが、 中には書き写した方が分かりやすいという子供もいるのでその場合は書き写しても構いません 。

 しかし、またここでも、書き写すとそれで自分が勉強した気分になり、書き写すだけで満足してしまう生徒がいるのです。

それではいけません。

私が塾で指導していたとき、こういう生徒がいました。

その文の意味を質問すると「ちょっと待って」と言ってノートを取り出し、 そのノートに書かれていることを読もうとするのです。

 それでは「ちょっと待って」と言って 国語辞典を開くのと同じです。

ですから ノートに書いておしまいにならず、文全体でどのような意味なのかが自分なりに 理解でき、さらに自分の言葉に置き換えることができるということが大切なのです。

 以上のことは 小学生だけではなく中高生にも当てはまることです

 次に中高生の学習法に移りますが、これは今述べた言葉の意味調べ のほかに「要約文 学習」があります

 国語の勉強はこれが二本柱となります

 1つは 語句の意味調べ。

 もう1一つは要約文学習です。

 この要約文学習については説明しないといけないことがたくさんありますので、次回から

数回にわたってお話したいと思います

 今日はここまでにします。

ありがとうございました。

●中学生にお勧めの国語辞典

  例解新国語辞典 三省堂

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