■彼女たちの成績が四谷大塚で1位だった理由

彼女たちの成績が四谷大塚で1位だった理由。

私は、集団授業の生徒を除き、個別に指導した生徒で四谷大塚の成績が1位だった子を、
通信指導と家庭教師とで2人指導したことがあります。

二人とも女の子でしたが、決して国語ができるタイプではありませんでした。
家庭教師をしていたときは、塾にも勤めていましたが、塾の集団授業の生徒のほうが
国語のセンスは上なのだが・・・と思うことがしばしばでした。
その家庭教師をしていた子は合不合判定模試の全体順位が1位→7位→4位→1位
でした。

二人とも当然のように桜蔭に行きましたが、では、どうしてそんなに国語のできる
タイプではない彼女たちの成績が1番になれたのか。

それには共通点があるのです。

それは、決して、だれもができないような難しい問題ができるからではありません。
ミスをしないからです。

「ここができていたらあと5点上がったのに」「これをかんちがいしていなければ
もっとよかったはずなのに」という「たら・れば」がありません。

得点すべきところをちゃんと得点するのです。

それだけです。

あっ

もちろん、知識分野などでも穴が少ないですよ。
それは当たり前のことです。

ところがたいていの子は、知識分野は7割程度、読解問題の難問は
当然バツ、そして、これは当然できるでしょうと思われるような
簡単な問題でぽろぽろと落としてしまうのです。

そして「ふつう」の成績になってしまい、これができていたら、
もっと時間があったらなどといいます。

あと1点足らずに不合格となってしまった生徒。

だれもができないような難問ができなかったからといって、それが合否に影響する
ことはほとんどありません。

逆に、あそこの1点がもったいなかったというようなことで不合格になる子が毎年
必ずいます。

私だ指導していたクラスで、合格最低ラインにあと1点足らずに不合格となって
しまったという子が2年続けて出たときがありました。

だいたい、そんな場合、2次試験を受けると学校側が配慮してくれるものなのですが、
その子の場合、2次試験では20点以上足らず、学校側もどうしようもなく不合格に
なってしまいました。

そうなるとますます1回目の試験でのあと1点がくやしくてなりません。

4教科の講師がみんな「あそこを最後に確認してあげていれば」「あれをもっと
徹底して指導しておけば」と悔やみます。

しかし、その中に必ず「これはできるはずなのに」という問題もあるのです。

この「これはできるはずなのに」という問題。そこで着実に得点すると合格は
できるものなのです。

難問はできなくてもいいのです。

本番まではミスのない答案を作ることを心がけましょう。

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