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■ストレスが原因で太ることはない by 林修

「ストレスで太った」式の答案を書かないようにしましょう

「いつやるか、今でしょう」でお馴染み東進ハイスクール林修先生は
体重100キロオーバーが過去3回あったそうです。

そこでだれかが「ストレスが原因で太ったんですか?」と問うと次のように答えていました。

食べすぎ太る

  いつもいうんだけど、ストレスはノーカロリーです。 
  だから、ストレスでは太らない。
  たしかにストレスは感じたかもしれませんよ。
  だけど、たとえば、ここにサンドイッチがあったとします。
  それを食べると決めたのは自分なのだから
  完全な自己責任なんです。
  ストレスが原因だなんてなに甘えたことを言っているんだと思います。

林先生が現代文の授業でこのような論理の組み立て方を生徒に指導しているかどうかは定かではありませんが、まさにこれは国語の記述問題でいえることですよね。

記述問題では「ストレスのために太った」式の答案が多く見られます。

どういうことかというと、ひとつ手順を飛ばしているのです。

順序としては

 (1) ストレスを感じた
      ↓
 (2) そのためたくさん食べた
      ↓
 (3) だから太った。
 
としないといけないのですが、この(2)を飛ばす生徒が多いのです。

「ストレスを感じたから太った」という答案を見ると
「ストレスを感じるとどうして太るの?」とつい質問したくなってしまいます。

途中をとばさず、読む者にわかりやすい文章を書くことが論述問題で得点するコツですよ。


「ストレスで太った」式の答案を書かないようにしましょうね。

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